2020年を生き残る経営者は変人か?ドMか?変態か!
アメリカ本土のIBMには執行部だかに【IBM⑤】と呼ばれる5人の存在がおったらしく…記憶に残っている話がIBM⑤の女性を日本で接待した時の逸話から再開ですね
MrIBMと名付けたおじさんは電柱の影から420渋谷方面の様子を伺い…日が暮れた深夜に再来店し客足のないマンツーマンでのヨタ話に耳を傾けたのは…単なる興味本位?!しかし鉄則はヨタ話に乗るならとことん乗るのがもっとうなので!結果おじさんとは420渋谷が閉店する4:20を超え朝6:00を迎え…そして近所の珈琲屋さんでモーニングが始まる7:00にブルー・マウンテンで締めくくられるまで続いた訳です
そう《一杯のブルー・マウンテン》これがこの話のオチ
IBMのエンジニアとしてご活躍したMrは
日本と米本社の来日に同行していたのか…
その辺のお話が面白かったのか?
他のことは実はあまり覚えてないのです
ただ年齢にして50代後半と見受ける容姿
引退してオーストラリアの永住権を購入
松下幸之助のイキリ方の話など…
要所要所で確認キーワードの「IBM」に関する
小ネタを挟んでくるのですが時系列は頭の中で
整理整頓されているか?まったく無視しないと
楽しくヨタ話をご満悦できない訳ですよね
ここで余談なのですが【海賊王】になれる資質!
そんな『覇王色の覇気』を簡単に見分ける指標を伝授します
「はじめて食べる美味しいモノ」
それを食べている自分を想像して下さい
「一つ目を食べました…めちゃめちゃ美味しいです」
さて…あなたの次の反応こそが【海賊王】『覇王色』を
見分ける指標になるのです。皆さんの反応は?
ルフィーの次の行動を想像したらすぐ分かりますね
あくまで!ぼくの感じた指標ですからぁ
接待って大変ですよね
それが大事な案件だと…やっぱり皆さんヤキモキされるんでしょうね
銀座・赤坂・麻布…都内だとスポット的には多数存在するでしょうが
既に接待慣れした重鎮クラスを接待する際にはやはり上級国民向けの
接待よりもアグレッシブに果敢に攻めることが吉なのは
どの時流でも同じようですね IBM⑤唯一!紅一点を接待した際の逸話
やはり女性を喜ばせたい接待側はホストクラブを利用した接待を敢行!
当時でも盛んな接待の心得があった人材からのアドバイスだったのでしょう
ただ場所はホスト倶楽部でなかったので出張というイメージですかね
まぁ料亭+芸者さん定番のふんわりとした接待の場をぼくは想像した訳です
IBM⑤の女性が大酒飲みだったか何だったかで並のホストではダメだと
リクエストに応えるべく連れて来られたのが「木偶の坊」で若い大柄な男
そして喋り出したらズーズー弁の南部なまりで下戸の上京したての新人ホスト
しかしミスマッチが功を成して見事IBM⑤のオミヤっとなった訳です
このミスマッチのネタに引き込まれたので最後の最後までMrと世を明かす
そんな奇行に走ったのですが…
ヒトは会話を楽しむだけでなく容姿や雰囲気を愉しむことでストレスや
プレッシャーから解放される時を楽しめる訳です
決して会話が成立していなくともお酒を一緒に飲むわけでもなく
頰笑んで側に寄り添い安心感を与えてくれて…ただそれだけで達人になる訳です
この南部なまりの若者はそれからIBM⑤が来日する際の御用達になれたのは
云うまでもありませんね ズーズー弁が大出世!こんな逸話を暴露本として
発表したかったのでIBMに相談したら「やめろ」っと言われて逃げて来た!
って(笑)ヨタ話って面白いですよね『明日、北朝鮮行きの船に乗る』
だから…ぼくだけなんですよ その前日にお話ししたのは(希少性)
もちろん若かりし頃のぼくは食べろとか舐めろとか目の前に出されれば
ヒトを喜ばせる範囲で実践してきましたが作り込まれる話術ってやっぱり
ヒトを魅了する最高の芸術だと思うわけです
IBM⑤の本が後に出版されたかは知りません
今の内容だったら別に楽しくっていいですよね?
IBMだって許せば良いのにってなりますよね…
まぁそこは暴露本の本質的なところに悪意がないと言い切れない部分ですよね
そんな逸話を集めたIBMの話…ビジョナリーカンパニーの一面も見てみたい
今はそんな時代なんじゃないでしょうか?
今こそMrIBMにもう一度目の前に現れて対談したいと思うばかりです
止め処もない話しの中でIBMでお世話になった方が珈琲好きで
『ブルーマンウンテンに粗挽きのキリマンジャロを2〜3割でブレンド』して
呑むのが美味しいんだと云う逸話もあったんですね
缶コーヒー党のぼくにとっては余り刺さる話ではなかったのですが
この話がこの夜のクロージングトークだった訳です
全体的に流れの中で今夜一晩の逃避行が何処へ向かおうとしているか?
そして【上手い】と想うこととは…
壮大ストーリーで飾られ!数度の実践で磨かれ!至極のひと時を計算し!
そして一杯の珈琲を共感して呑む…
MrIBMが一晩時間をかけて時計で測りながら時には情熱的になり時には聞き耳を傾けて渋谷の街に朝までやってる雑貨屋をターゲットした一晩の壮大な結末です
お解りになりましたでしょうか?時に暇人・詐欺師・ペテン師・真物は同じ小さな報酬を求めて全身全霊を傾けてくる事があります。その成果がターゲットになったヒトにとっては余りにも小さく些細なことなので気づかない事もあるくらいなのです
ぶっ通しで話して珈琲を二人で楽しんでお別れするまで5時間!
報酬にしてスペシャルブレンドの珈琲1500円です
お金を引き出すことは1時間300円なら24時間7200円ですね
でも一度引き出してしまえば気づかずに払い続けるとしたら?
一生1時間300円を引き出せると云うことがどれだけ凄いことか!
これは次に書こうと想っている《ヒトの心を操る楽団長》と共通なんですが
人間の心理を突いた素晴らしい技術!エンターテイメントだと想っています…
Mr IBM 420yama