大麻のApple Store『MedMen』に学ぶ
ビジネスモデルにおいて日本人が憧れるであろうユニコーン企業さま!『MedMen』米国のForbesでも取り上げられる大麻関連企業として評価額10億ドルを超えるラグジュアリーで先進的なイメージをコンセプトにした「大麻のApple Store」の異名をもつDispensary(大麻販売店)です。今夜のブログでは『大麻』を多少連呼しますが、特段おすすめする訳ではありません。大麻関連ビジネスを模倣する事は、今の企業にとっては必修課題だと思っています。またグローバルな起業などを目指して学ぶ人には参考になります!Stonerさまには退屈な内容となっております
ここ数週間、明るいニュース発信を心がける風潮が良いですね。みんなで明るい話題を持ち寄って元気な4月を迎えましょう!日々ビジネスに関連するメールチェックを行う中で本日開封した1通のメール内容に「リスクコントロール」の学びを感じたのでご紹介致します
MedMenとは、米国ロサンゼルスやニューヨークの一等地に店舗を構えるDispensary=薬局を意味する医療大麻の販売店を示す用語でも呼ばれるビジネスのチェーン店舗です。現在では嗜好用の大麻も認められている州では販売されております。2010年の起業当時、2018年で全米15店舗弱だったが2020年はオープン予定も含めて50店舗近い…全米の広さからしたら若干少ないと思われがちですがMedMenが大麻のApple Storeと呼ばれるように店舗のサイズ規模が大きく建物事態をコンセプトに合わせてデザインしてるので目にした方は驚かれると思います。残念ながら420渋谷としては、カルフォルニアが大麻解禁された2018年から渡米予定が合わず未だに訪れられていませんが今年後半など機会をみてリサーチしに行く予定です。もしご興味がある方は是非ご一緒しましょう
そしてメールに添付しされた内容のようにApple Storeさながらなのは内装や商品ディスプレイへの拘りだけでなく消費者にむけて発信される「コンプライアンス」においても同等なサービスを提供しているとアピールする点でもあります。一般的に当たり前、特に日本人的な感覚では「やってて当たり前」という風潮がありますが昨今このコンプラにおいて、どれだけ「堂々とアピール出来る!」=やれている企業があったのでしょうか?不祥事がSNSなどにタレ流されてしまうのも企業のコンプラ管理が行き届いてない部分ですから、たかが米国の大麻企業なんて思ってたら直ぐに「サービスの劣化」が露呈しますよね。ネット平均された世の中では、消費者心理をしっかりケアすることで指摘されることが企業のプラスへ転じることでしょう。人のふり見て我がふりも高めましょうねってポジティブシンキングです!そして重ねてお伝えします【これは米国で大麻を販売する企業の活動報告です!食品でもなければ飲食店でもなく大麻の販売店企業です】
最近のコンビニ事情やスーパー事情…近所だけなのかもしれませんが…勤務されるスタッフへの苦言はありません。色々な国の方が一生懸命に働いて下さって24時間営業を保持しております。しかし…この点だけは420渋谷としても改善しなきゃならない急務に関わっているのでいわせて下さい。コンビニ・スーパー『食品』を扱ってるのに『ホコリ』がスゴくね!!是非改善して欲しいです。食べ物を扱う以上、最低限お客さんの目に触れる部分のホコリ堆積は見過ごせません。「汚れ」と「蓄積された汚れ」と「堆積」は、まったく比較が違います
MedMenからのメールには、どんな様な内容で店内のリスク管理をおこなってサービス提供を維持しているかが書いてありますので紹介しておきます
- 従業員と顧客の安全と幸福
- 目標はコミュニティの健全を保つこと
- 定期的な清掃と消毒を予防センターの指示に従っておこう
- ドアノブ
- カウンタートップ
- ATM機
- デビットカード端末
- iPad
- POS端末
- 保管容器
- 休憩室
- トイレ
- 売り場
- 公共の場から戻った際、鼻をかむ、咳をする、くしゃみをした際には石鹸と流水で少なくとも20秒間は手を洗う
- 少なくとも60%のアルコールによって手や指の消毒をする
- 手の表面全体をきちんと乾くまで拭く
- 顧客が手や指の消毒をできる器具を設置する
- 顧客も上記同様のオペレーションを組む
- マネージャーと従業員の間での体調管理を徹底する
- 体調悪いスタッフは出勤させない
- 従業員が3回連続で欠勤した場合は、医師の診断書の提示を義務付けている
- 配達ドライバーにも配達の際は上記のオペレーションを実行させる
- 配達により顧客と接する機会が多いPOS端末やデビット端末は頻繁に清掃および消毒をする
- 配達用の製品は汚染を防ぐため密封・事前パッケージに気を配っている
- 店舗を訪れることが困難な顧客へ向けて一部の地域を除いて配達業務をしています。配達ドライバーも店舗スタッフ同様のオペレーションにより安全対策をしております
そして、急激に変化する状況を考慮しつつ、現時点では店舗営業および配送業務を通常の営業時間内で維持していきます。皆さんの理解ある賛同を大切にしますっと締めくくられております…如何でしょうか?品質を維持するというイメージが、この様な環境下でどんな対策を行っているか!堂々とアピールすることによって格段に得られる『製品への安心感に繋がる』機会を皆さん逃してないでしょうか?日本の企業は、そこが下手だと言われも“見習う行動が遅い”そう言われも仕方ないですね。感動それは感即動!この状況でなにをアピールしているかで今年後半、皆さんが待ちに待った自由な時間が訪れてから差が出ると思いませんか?
赤いパッケージは何故?っと思う方やその由来を知っております方がいらっしゃったら教えて下さい。ぼくは単に、『救い』かなぁっと思っています。MedMenの社長さんに逢えたら聞いてみよう。そう何ごとも行動です。420渋谷も、いつか緑のラベルを語らえるように次の世代へ想いを馳せます 420yama